さて、本題の「エンジン掛からず」のご報告
2017年05月02日
エンジン不動。
昨年からオーバーヒート気味とセルモーターの飛び込みが悪いとの事は聞いていました。
まずは診断機を繋いでみます。
エンジンはインジェクションタイプのエンジンで電圧が低いと正確な診断ができません。
オーバーヒート歴と点火系の不具合が検出されました。
あと、ウォーターインペラのシャフトから水漏れ、ウォーターラインのフィルターからの水漏れを発見。
まず、バッテリー ✖
電圧が低いと正確な診断ができません!!
充電してもダメだったのでここは取りあえず新品交換。
イグニッションモジュール交換
エンジン始動OK! ですが。
ディスキャップ、ローター、プラグ、オイル交換
シーズン前のメンテナンスですね。
ディスキャップです。
見る人が見ればお分かりだと思うのですが、センターのボッチが引っ込んでしまって・・・・
ローターです。
リークの後が見て取れます。
右が新品です。
一目瞭然。
新品のキャップです。
オーナー様から申告のあった
オーバーヒート気味
セルモーターの動きが悪い
サーモスタット、ウォーターインペラを交換。
セルモーターの飛び込みが悪かったのでセルモーター交換。
エンジンの不具合とバッテリーの電圧低下が手伝ってモーターはOKですが、リダクションが悪くなってしまいました。
ここまで完了して、終了~
と
陸上水洗エンジン始動!!!
エンジンが5分くらいで止まります。
ピックアップコイルです。
画像左上に映っています。
冷間時での数値はOKだったのですが、エンジンが温まってくると数値が悪くなるので
コイル交換です。
ディスビを取り外し分解です。
これが、悪さしてました。
↓ ↓
(; ̄Д ̄)
ピックアップコイル・・・・・・
下がついていたもの、
上が新品パーツになります。
続いて
クーラントを入れてエアー抜き
診断機つないで
電圧測って
ペラも調整して
エア抜き兼ねてエンジン始動!
その後も始動、
始動
始動。
OKです( ̄ー ̄)ニヤリッ