今年こそやらないつもりだった・・・DI
2012年05月07日
今年こそやらないぞっ(  ̄っ ̄)ムゥ
と決めてシーズン終わるのですが、今年も又やってしまいました。
SeaDoo DI
2スト修理。
先日新入りで紹介したDIです。
エンジンを見てみるとオイルと汚れでコペコペ状態・・・・
まずは点検から。
コンプレッションはOK
排気バルブが固着して動かない・・・![]()
押しても、、、引いても、、、
やっぱなぁ![]()
庄が掛かる大事な部分が2ストオイルのヘドロでベタベタになっていました。
オーリング等のショートパーツを交換してオーバーホール完了。
そして、エンジン始動確認![]()
エンジンが吹け上がらず![]()
そればかりかメンテの文字が、、、![]()
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今までこの文字にどれだけ悩まされたことか・・・・
まずはDIのダイレクト部分の点検から始めます。
エンジンをアイドリング状態にさせ一番のプラグコードを抜きます。
2番だけでアイドリングしているので2番はおKです。
次は2番を外し1番だけにします。
これで点火系ダイレクト系はOKです。
次に燃庄
燃庄が低くなると当然エンジンは吹けません。フィルターのつまりが原因かと思い、フィルターを外して直結![]()
症状はあまり変化なし![]()
あとはクランクセンサーかなと思いましたが、
以前おなじDIでクランクのベアリングが悪くなりクランクが振ってクランクセンサーに誤信号を送って調子が悪という症状のジェットがあったので。。
でも今回はその時のエンジン音に比べるとかなり静かなので
ふと頭をよぎったのがジェットを引き取った時にいろんな書類と一緒にヒューズが何個か入っていました。
何か関係があるのかなと思い一応ヒューズを確認した所、バッテリーのヒューズが切れていました。原因はこれだと思い・・・・・
いやっ これと確定して。
ダイレクトインジェクションはバッテリー電圧でエンジンがかなり左右されます。当然フケが悪くなります。
いそいそとヒューズを交換してエンジンをかけたけど症状は変わりませんでした![]()
その次念のためバッテリーの電圧をはかり
エンジン始動前と始動後での電圧が変わりませんでした
(; ̄Д ̄)充電してねぇ
今までの修理経験から行くと、発電の部分が壊れていることはあまりありませんでした。
確率は低い・・・・と思う。
となると残るはレギュレーターだけ( ̄‥ ̄)=3 フン
DIの部品をストックしていたので部品庫を探してみました。
そしたら・・・あるではありませんかっ
こうやってストック部品があるからDI修理止められなくなっちゃうんじゃないかなぁ・・・
早々に交換してエンジンをかけるとバッテリー電圧は始動前、始動後ではしっかと変化有りで充電するようになりました。
メンテも消えエンジンも軽く吹けるようになりました。
恐らく以前はヒューズが飛ぶたびに交換して乗っていたと思われます。あれだけたくさんの予備ヒューズにも納得です。
これにて完治でせぅ。
これで今年のDIは楽に修理ができました。
ついでにプラグも交換し、バッテリーも新品を入れ見習いY君が磨いてガラスコーティングして終了となります。
次回はSeaDoo 4TECのエンジンチェックランプ点灯とポンプ周りのオーバーホール部品交換のご報告を致します。
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