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SeaDoo DI エンジンオーバーホールその3

内燃機に出していたクランクとシリンダーが帰ってきています。

この作業は年末年始に掛けてやりました。

まず、クランクケースにバランサーシャフト。
こちらは清掃してそのまま使用です。

ネジ穴をタップで掃除を行なっている所です。
綺麗に丁寧に一箇所づつやっていきます。

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そして、シリンダーです。
ボーリングが完了して帰ってきました。
オーバーサイズのピストンに合わせてのボーリングになりましたが、チューニングの域に達するボーリングになりました。組み上がりが楽しみです。
パワーも期待できるエンジンになりそうです。

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そして、ベアリング交換及び、芯出しして帰ってきたクランクシャフトです。

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掃除を完了させたケースに組んでいく事になります。

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排気バルブもオーバーホール&バルブを新品交換。
バルブの先をオーバーサイズのピストンに合わせて研磨しました。

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ピストン装着。

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必要なパッキン類も発注済みなので後は船体に戻して組み付け終了となります。

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年末年始の休みを利用して作業が出来たので丁寧にゆっくりと作業する事ができました。
部品の発注と外注(ボーリング等)だけなんとか年内に間に合わせることが出来たので長期の休みに仕上げる事ができました。
御陰でぐてぐての正月休みにならなかったので休みボケしずにすみました(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

エンジンの水洗も完了させましたが、なかなかいい感じの吹け上がりで満足のオーバーホールができました。

 かなりのDIを触ってきた工場長が一言。

「エンジンは調子良く吹けてますが、微かにエンジン音がいつもと違います。。。。」

???  ぅそ  ? どんなふうに?

「うまく言えないけどいつもと違います。」

工場長が再度チェック、

リードバルブの微かな、、、不具合発見。

新品と交換することになりました。

これで完璧なエンジンになりました。

あと、時間があったのでついでにポンプのオーバーホールも・・・・・
(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

ポンプが外された所です。

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ポンプオイルの入れ替えです。

ご覧の通り真っ黒です。

めったに交換しない所なのでこの際一緒に。

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結構見落としがちのポンプ。

後は、最終でガラスコーティング焼付けしていくのみとなりました。


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