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ウエイク艇ルイス♫メンテナンス

ルイス到着後エンジンの可動の確認を取ろうと思い水栓キットをつなぎエンジンをかけたところ、結構長めのセルでなんとか掛かりました。暫くエンジンをかけているとアイドリングもだんだんと落ち着いてきました。

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何となく調子がいいのかと思い、スロットルをニュートラ状態で開けようとしたところスロットルが動きません。
無理やり動かそうとしたところアイドリングがばらつき、いきなりエンジンがストップしました。

・・・・・・・・・・・・・・

次はエンジンがかからなくりました

キャブが悪いのかとエアクリを外すと、、、、、

ご覧の状態

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普通この状態を見るとげんなりしてやる気が失せるのですが・・・・

ちょい悪おやじは思わず  にやり

とりあえずキャブレターの取り外しからです。

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キャブのアッパーとロアーをばらし、丁寧にブラストをかけてオーバーホールしていきます。
キャブの不具合としてはチョークバタフライの固着
スロットルバタフライの固着
あらかじめ注文しておいたオーバーホールキットで丁寧に組み上げていきます。
下の写真はブラスト完了後の状態です。

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そして、オーバーホールキット

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組み上がった状態です。

DSC_0388

最後に各部の可動確認をしてマークブラックで塗装して終了になります。

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ディスキャップの各接点が錆びていますので新品交換、当然ローターも交換です。

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プラグも新品交換です。
このとき一緒にプラウコードの抵抗値も測定し、異常の無いことを確認してから組み付けです。

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組み上がりです。

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ついでに燃料フィルターも交換しました。
こちらも結構錆びが酷いです。

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今回交換したパーツ

キャブのオーバーホール
燃料フィルター
ディスキャップ
ローター
プラグ
燃料タンクのセンサー

エンジンを再度かけてアイドリングの安定、吹け上がりが正常になったのを確認し、キャブ調整をして、終了となりました。
今後の課題としては、各ウォーターラインのホース類の交換、ライザー周り点検などなど・・・

今回画像はありませんが、燃料タンクのセンサーを新品交換して、メーターの可動確認も取れました。

タワースピーカー、ボードラック、オーディオ関係も順を追って進めて行く予定なので又ご報告致します。


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