SEADOOーGTXーDI航行中いきなりエンジン停止
2011年07月27日
SEADOOーGTXーDI
航行中いきなりエンジン停止で入庫してきました。
お客様の話によると、、、、![]()
走っている最中にいきなりエンジンが停止する。
再度エンジンをかけようとすると掛かる時と掛からないときがある
とのことでした![]()
ん~ちょっと厄介な修理になりそうだなぁ![]()
この場合考えられる原因としては、ランヤードキーと、ECU。この2ヶ所。。。。
ランヤードキーは在庫の部品と交換しましたが、症状変わらず。。。。
ECU各部センサーの診断をするのにスタート・ストップボタンを5回連続の後、単音1回長音1回・・・・・・・
異常はないようです![]()
頭がぐちゃぐちゃになってきました![]()
エンジンは毎回普通にかかるのですが、何かの拍子に止まる症状が出来ます。
ハーネスの断線もないようです。
暫く・・・・・
結構![]()
悩んで、まさかと思い燃料ポンプ本体を取り外してみました。
バッテリー直で回したところ回ります・・・
又はずれかぁ・・・・![]()
と思いきや![]()
モーターから出ているハーネスを触ったとたん、モーター停止、
原因はこいつっ![]()
モーターから出ているハーネスの接触不良です![]()
これで問題解決![]()
と思いきや![]()
水洗しながら長時間掛けておくと、今度は30分位でエンジンが停止しました![]()
治ったと思ったのに・・・・![]()
再度エンジンを始動させようとボタンを押しても今度はエンジンが始動しません。
とりあえず火花を確認しようと。・・・
原因はイグニッションコイル![]()
交換して、再始動。
今度は確実に治っていると自信をもってエンジンを掛け、水洗で放置。
一時間近くかけても異常は出なかったので、今度は浮かべて試運転して完了!!の予定です。
これですべての謎が解けました![]()
走行中振動がくると燃料ポンプが停止し、エンジンが停止する。
この場合はエンジン直ぐ再始動可能
30分程走り続けるとコイルが熱を持ち火花を飛ばさなくなり、エンジン停止。
この場合はエンジン再始動不可能
(コイルが冷えるとエンジンは再始動します。)
この原因がこの症状を出していました。
今回の修理はDIということでコンピューター及びセンサーを一番最初に疑いましたが、修理はやはり基本どおり、空気、燃料、火花 これを忘れてはいけないという事を思い知らされた修理でした。
今回はかなりむきになっていたので途中画像が殆どありません![]()
長文になり読みづらいと思いますが、、、、すいません![]()
楽しかったよっε=ε=(;´Д`)
ありがとう( -д-)ノ
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