kawasaki STX1100 DI エンジン不調
2011年06月15日
先日紹介いたしました、kawasaki 1100STX-DI
エンジン不調の修理です。
症状としては、いきなりエンジンが掛からなくなり、どこかのショップさんでコンピューターが悪いとのことで交換してもらい、早速試運転に行ったところ、エンジンは掛かり順調に走り出したのですが、しばらくするとエンジンが吹けなくなりエンジンストップ。
そのあともう一度ショップさんへ行き、コンピューターを再度交換してもらい、電気系がおかしいかもしれないということで、そのあとは乗ってないとの事で入庫してきました。
恐らく1番のオーバーヒートでコンピューターがやられたのではないかと推測。
早速陸上で水洗したところ、1番が異常に熱く、3番はなんとか触れる程度に熱いくらい。
2番は冷たい状態でした。
オーバーヒート
1番と3番は同じくらいの熱さにならないといけません。
ウォーターラインの詰りです。
エキマニは若干の塩害が見受けられました。数回海水での使用程度です。
エキマニのウォーターラインにゴミ・・・・?
魚のヒレ・・・・・?
のようなものが・・・・
そしてこんなものも・・・・
ビニールのカスのような・・・
ウォーターラインは非常に狭く、こんな小さなゴミでも影響します。
コンピューターへ行くウォーターラインの詰りも点検してOKでした。
カワサキのDIとポラリスDIはコンピューターを水で冷やしています。
ここも、要チェックポイントです。
ちょい悪おやじに言わせると・・・・
そんなもんっ つくるなよっ・・・・
っすいませんっ
ヘッドガスケットなどのパーツはあらかじめ準備しておいたので組み付けして試運転を待つばかりです。
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