GP1200R キャブオーホール
2010年07月18日
GP1200Rです。
昨年シーズンオフの水洗でエンジンが掛からずじまいで終了していたそうです。
今年になってエンジンを掛けたらなかなかエンジンが掛からないということなので、とりあえずキャブのオーバーホールという事で入庫してきました。
エンジンルーム内を見渡すと・・・・・
・・・・・・
塩害が酷そうなのでとりあえず錆を除去する専用の薬品を使い緩めては浸透させ、又緩めては浸透させ。
(これ、結構うさんくさい薬品だなぁなんて、思っていたんですがね、結構効きます)
数日後の本日、やっと本格的に修理を始めました。
バラシ始めると以前どこかで修理を試みた形跡が沢山ありました。
ネジが緩まずにあきらめた模様です。
とは言ってもキャブ本体のネジ何本かはダメになっちゃいましが。
スペアパーツのストックだけは沢山あるので、臨機応変に・・・・・
これでは加速の時に燃料が全く足りません。
加速ポンプのオーバーホールをして、正常な状態に戻しました。
新品で買うと結構高額なので再利用できる所は再利用オーバーホールで。
キャブのダイアフラムの部分もこんな状態でかなりの錆に覆われていました。
綺麗に錆びを落としてダイアフラムを交換します。
キャブのチェックバルブも浮いてしまっていてNGです。
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とにかく錆びに苦労しました。
海で乗った後は綺麗にメンテして下さい。
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